作者
じょーもぴあ活用推進協議会 編
題名
縄文4000年の謎に挑む
出版社
現代書林
出版社による梗概
タイムスリップ、伝奇、ユーモア、殺人事件…宮畑遺跡に残された2つの謎は解けるのか!?審査基準はただ1つ、面白いかどうか。「縄文の謎」×「文学賞」の新たなる試み!“宮畑ミステリー大賞”応募総数149件の中から選び抜かれた7作品を収録。
定価
本体980円+税
感想
福島で発見された「宮畑遺跡」の謎に迫る作品を一般から募集した「宮畑ミステリー大賞」の受賞作品集です。
宮畑遺跡の謎ですが、二つあります。
1.直径90センチメートルの柱(縄文時代晩期)
なぜ巨大な柱を建てなければならなかったのか?
2.47.82%の焼かれた竪穴住居(縄文時代中期)
なぜ焼き壊されなければならなかったのか?
どうです? ワクワクしませんか? って別にワクワクしませんよね😵
いかに謎らしく伝えるか? それはひとえに伝え手にかかっていると思います。HNKのドキュメンタリーや世界不思議発見の手法ですね。
掲載されている7作品の中には、江戸川乱歩賞の候補に残った作家やいくつかのコンテストでお馴染みの作家の作品もあります。
あなたならどんなストーリーで謎に迫りますか?
多くの方が思いつくのは『タイムスリップ』や『タイムマシン』ではないでしょうかね。当然いくつかそれらシチュエーションの作品が選ばれてます。全体的には軽い作品といいますか、ライトノベル寄りの作品が多いです。あっ! 決してラノベを馬鹿にしているわけではないですよ。あたくし自身もラノベ風の作品は書いておりますし……。誤解のなきように。
一つくらいは「ミステリー大賞」という名にふさわしい宮畑遺跡の謎を絡めた本格的な、骨太のミステリー作品があっても良かったのではないかと感じました。選から漏れた中にはあったのかもしれませんが、これではミステリー大賞の名が泣きます。まあ、コンテストに落選し続けているあたくしが言うのも臍茶ですがね。あたくしの落選作品集はボチボチと掲載いたします。
5/10点


