作者
麻見和史
題名
奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
出版社
講談社
出版社による梗概
シリーズ累計40万部突破! 人気警察ミステリ最新作
ショーウインドーに飾られた遺体。
絶体絶命の劇場型犯罪、開幕!
日本最大の繁華街・銀座で死体遺棄事件が発生! 遺体はショーウインドーに吊るされ、現場には、黒いアルミホイルと蓄光テープという不可解な手掛かりが遺されていた。臨場した如月塔子と十一係は捜査を開始するが、世間に見せつけるような残酷な犯行は続き、次なる被害者が拉致されてしまう。閃きを武器に活躍を重ねる女性刑事・如月、卓抜した捜査能力を持つ鷹野、熱血漢・門脇、最年長の人情派・徳重、情報収集に優れた尾留川 ──捜査一課十一係〈殺人分析班〉は卑劣な犯人に辿り着くことができるのか!?
定価
本体900円+税
感想
シリーズ10作目ですね。
以前、作者の麻見は
「防犯カメラに写る」と「防犯カメラに映る」はどちらも一定数の読者に違和感を与える。と悩んでいました。
これを今作では、「防犯カメラに記録」という表現を用いて解決させております。あたくしだったら「防犯カメラに保存」を使うと思います。
途中(かなり序盤)で、麻見にしては妙に人物描写が詳しい場面が出てきて、「まさか? これは仕込みなのか?」とヒヤヒヤしましたが、見事にだまされました。
このシリーズ全般に言えることですが、謎解き要素は少ないです。組織や個人の成長とシリーズ通じて主人公たちの過去。これが今作は弱かったように思います。
そんな中、組織の魂を描いた描写がありました。シリーズ初だと思います。そんな描写は大好きです。
書題の「奈落の偶像」については野暮なので語りません(^^)
6/10点
麻見和史 奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
Author:
立花家蛇足
Genre:
»
麻見和史
Rating
Posted by 立花家蛇足
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