作者
誉田哲也
題名
ノーマンズランド
出版社
光文社
出版社による梗概
手段は選ばない。神も悪魔もない。彼女がここにいないのだから。
またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の殺人事件捜査本部。心機一転、捜査に集中する玲子だったが、すぐに行き詰まってしまう。有力な被疑者がすでに別の所轄に逮捕されており、情報が流れてこないのだ。玲子は、あらゆる伝手をたどり、事件の全体像を探りはじめるが……。
「ここは、地獄か?」「ああ。……地獄だ」
幾重にも隠蔽された事件の背後には、絶望的な捜索を続けている、孤独な背中があった。
定価
四六判ハード 本体1,600円+税
感想
梗概ではこの作品のメインテーマに触れていないので、あたくしも触れることはできません。
著者誉田の思想信条については存じませんが、このテーマでこのような結末を書くには踏み込み不足だと思います。上っ面をソッと撫でただけのように感じました。
途中までは良かったんですが、もったいない! ほかのプロットにした方が良かったですね。
本作は、「姫川シリーズ」なのですが作者の悪い癖が出てきました。「ジウシリーズ」でも想像力から妄想力に変わってしまったように同じ道筋を歩んでます。
このシリーズはこれにて読み止めといたします。
4/10点


