作者
京極夏彦
題名
虚談
出版社
KADOKAWA
出版社による梗概
ああ。取り返しがつかない――。現実と虚構をめぐる謎(ミステリー)!
元デザイナーで小説家の「僕」は、知人友人からよく相談を受ける。
「ナッちゃんはそういうの駄目な口やろ」と笑いながら、デザイン学校時代の年上の同輩、御木さんは奇妙な話を始めた。
13歳のとき山崩れで死んだ妹が、年老い、中学の制服を着て、仕事先と自宅に現れたというのだ。
だが彼の話には、僕の記憶と食い違いがあり――。(「クラス」)
この現実と価値観を揺るがす、全9篇の連作集。
定価
本体1,600円+税
感想
京極夏彦はあたくしにとって特異(得意の誤植ではありません)な作家なのです。
読書スランプに陥ったとき、や、読書が偏ったと感じたとき、に手にするのです。
格段に文章がうまいという訳ではないし、もちろん美文でもありません。ですがこの作家の、文章の並べ方や単語の選び方、変換に対するこだわりを感じることができれば読書力は平常であるという安心感が持てる。そんな作家です。
KADOKAWAの怪BOOKS・幽BOOKSに掲載された作品をまとめたものです。テーマは同じながら両BOOKSで多少の違いが出てますね。あたくしは怪BOOKS掲載のものが好みですが……。
内容として京極でなければ書けないというものではなく、多少なりとも読書経験のある方であれば、始末の付け方に既視を覚えるのではないでしょうか?
あたくしの感想ですから、まあ、あまり信用しないことです。
どうせ嘘ですから……
6/10点
京極夏彦 虚談
Author:
立花家蛇足
Genre:
»
京極夏彦
Rating
Posted by 立花家蛇足
Posted on

