作者
高嶋哲夫
題名
乱神(上)(下)
出版社
幻冬舎
出版社による梗概
文庫版梗概(上)(下)とも:北九州大学の考古学者・賀上俊が九州の海岸で棒状の物体を発掘した。八百年近い歴史を刻む中世ヨーロッパの剣──この発見が日本の歴史を覆す。圧倒的スケールで描かれた新感覚歴史ロマン!
単行本版梗概:13世紀後半、十字軍に参加したイギリスの騎士一行は嵐に見舞われ、日本に流れ着く。鎌倉幕府の執権、北条時宗は彼らの軍事的知識を学ぶが……。「元寇」をモチーフに描く壮大な歴史ロマン。
定価
上・下とも本体571円+税
感想
貴重な金と残り少ない爺ぃの時間を返せ!!! 思いっきり叫んじゃいます。
先に読んだ「日本核武装」が良かったので、巻末に記載されていた作者の作品から本書を選んだのですが、大失敗!
文庫版の梗概をお読みください。考古学の新発見が日本の歴史を覆す。なんとまあ甘美な言葉ではありませんか?
「神々の指紋」の現代日本版かなと勝手に思っちゃいました。
全く違いました。映画「ラストサムライ」の二番煎じ「ファーストサムライ」モノです。
しかも陳腐。
おまけに解説の縄田一男が本作とは全く関係のない原発をぶち込んできてます。このあたりは落語研究会の資料で関係のない反日解説をぶち込む法政大学総長の田中優子に似ています。
小川和久が書いた「日本核武装」の解説が秀逸だったのと比べ、醜悪でさえあります。
先に単行本版梗概を読んでいたら手にしなかったかもしれません。違いを見比べてくださいまし。
きっと単行本の売れ行きが思わしくなかったので、文庫化にあたって梗概をでっち上げたものと思われます。幻冬舎はこれをやるからな~。
1/10点


