小説宝石編集部 宝石ザミステリーBlue

    Author: 立花家蛇足 Genre: »
    Rating

    作者
    小説宝石編集部

    題名
    宝石ザミステリーBlue

    出版社
    光文社

    出版社による梗概
    青――警官の制服を想像させ、正義と秩序を感じさせる色。
    犯罪と対峙し、厳粛な思いを抱かせる――Blue
    今回の「宝石 ザ ミステリー Blue」は、警察小説を大きく取り上げます。
    日本で独自のポジションを築いた世界をご堪能あれ!

    今野敏  誉田哲也 横山秀夫
    小杉健治 永瀬隼介 石川智健
    東川篤哉 若竹七海 鳥飼否宇
    深水黎一郎 大石直紀 長沢樹

    定価
    A5版ソフトカヴァー 本体1,500円+税

    感想
    先に評しました『宝石ザミステリーRed』の姉妹アンソロジーです。梗概にあるようにこちらは警察ものになっております。
    両方に掲載した作家は小杉健治(迷宮刑事・応援刑事)、大石直紀(仏像は二度笑う・お地蔵様に見られてる)、若竹七海(黒い袖・きれいごとじゃない)、深水黎一郎(生存者一名・適用者一名)、鳥飼否宇(天網恢恢疎にして漏らさず・大山鳴動して鼠一匹)、東川篤哉(とある密室の始まりと終わり・被害者とよく似た男)、と題名にある程度関連を持たせておりました。(内容に関連性はありません)

    姉妹編の『宝石ザミステリーRed』と違いこちらはひどかったです。ほとんどの作品の人の描き方に必然性がなく行き当たりばったり感をぬぐえませんでした。

    こんな陳腐な作品を評するには、陳腐なオノマトペ(擬態語・擬声語)がふさわしいでしょう。

    誉田哲也(それが嫌なら無人島) バラバラ
    石川智健(小鳥冬馬の心像) メチャメチャ
    今野敏(指揮) ガタガタ
    小杉健治(応援刑事) ムラムラ
    横山秀夫(二人半持て) ヨボヨボ
    大石直紀(お地蔵様に見られてる) ズルズル
    鳥飼否宇(大山鳴動して鼠一匹) ドカンドカン
    深水黎一郎(適用者一名) ナイナイ
    東川篤哉(被害者とよく似た男) ツルツル
    若竹七海(きれいごとじゃない) チョロチョロ
    長沢樹(月夜に溺れる) ゴチャゴチャ

    そんな中にあって永瀬隼介の『薔薇色の人生 』だけが輝いておりました。
    このために1,500円払うのももったいないので、図書館がお勧めです。

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