作者
小説宝石編集部
題名
宝石ザミステリーRed
出版社
光文社
出版社による梗概
赤――ミステリーにもっともふさわしい、妖しい色
血の滴りを思わせ、犯罪の香りを漂わせる――Red
今回の「宝石 ザ ミステリーRed」では、本格推理にとくに注目。
紅に染まる謎の世界があなたを不思議な陶酔へと誘うでしょう……
東野圭吾 小杉健治 深町秋生
前川裕 澤村伊智 曽根圭介 大石直紀
東川篤哉 若竹七海 鳥飼否宇 深水黎一郎
定価
A5版ソフトカヴァー 本体1,500円+税
感想
すべて書き下ろしの短編アンソロジーです。梗概にあります本格推理かは脇に置いて、上質なアンソロジーであることは間違いありません。それぞれ作品の個性も違えばテイストも違い、幅広く読者を楽しませることができると思います。
これだけ個性の違いが出ると、中には多少合わない作者、あるいは作品もあるわけなのですが、誰のどの作とは言いません。
たぶんどの読者にとっても掲載作の全てが良作とはならないのではないでしょうか? 八割方納得! 残りの二割が??? なアンソロジーです。
もちろん読者によってどの作品が該当するかは様々です。
1ページに19行×50文字というソフトカヴァーですのであたくしのように老眼が進んだ読者には多少ツライものがあるかもしれません。書見台に置いて読めばいいのですが、そんな行儀好い真似はできません(^^)。
大石直紀(仏像は二度笑う)と深水黎一郎(生存者一名)、それに深町秋生(苦い制裁)、この三作があたくしにとってのベストです。
7/10点


