編:日本推理作家協会 ザ・ベストミステリーズ2017

    Author: 立花家蛇足 Genre: »
    Rating

    作者
    編:日本推理作家協会

    題名
    ザ・ベストミステリーズ2017

    出版社
    講談社

    出版社による梗概
    迷ったらコレ!
    2016年度、ミステリーの頂を手に入れろ!

    日本推理作家協会が厳選。
    至高のミステリー作品、夢の共演!

    過去1年間に発表されたすべての短篇推理小説の中から、日本推理作家協会が選び抜いた至高の作品だけを収録。
    新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、とにかく面白くて優れた短篇ばかりを集めました。
    巻末には「推理小説・二〇一六年」に加え、推理小説関係の受賞作を網羅したリストも掲載。

    推理小説愛好家はもちろん、初心者でも必ず楽しめる、最強ミステリー・アンソロジーの完全保存版!

    定価
    四六変型 本体1,800円+税

    感想
    画像にあります「選び抜かれた”最強”の短編ミステリー11本がこの一冊に!!」に騙されてはいけません。これら11作が2016年のベスト短編ミステリーであるならば、不作の年といわなければならないでしょう。(事実、昨年のミステリー界は不作だったようですね)
    先に書評いたしました「宝石ザミステリーRed」「宝石ザミステリーBlue」から一作ずつ重複しております。
    曽根圭介の「留守番」、若竹七海の「きれいごとじゃない」がそれですが、別に読まなくても惜しくも何ともありません。あたくしは当然読み飛ばしました(^^)

    一応、集録作を記します
    薬丸岳 「黄昏」
    池田久輝「影」
    井上真偽「言の葉の子ら」
    歌野晶午「陰獣幻戯」
    大崎梢 「都忘れの理由」
    今野敏 「みぎわ」
    白河三兎「旅は道連れ世は情け」
    曽根圭介「留守番」
    似鳥鶏 「鼠でも天才でもなく」
    南杏子 「ロングターム・サバイバー」
    若竹七海「きれいごとじゃない」

    今野敏の「みぎわ」は安積斑ものです。
    大崎梢の「都忘れの理由」南杏子「ロングターム・サバイバー」の二篇をお勧めいたします。図書館でどうぞ。

    南杏子は昨年「サイレント・ブレス」でデビューした新人(50代後半ですが……)で注目しております。人物描写がもう少し熟(こな)れてくると評判になるのではないでしょうか。

    /10点

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