高嶋哲夫
題名
日本核武装(上)
出版社
幻冬舎
出版社による梗概
国内で日本の核武装に向けた計画書が見つかった。官邸から秘密裏に全容解明するよう指示を受けた防衛省の真名瀬は、まさかの事実を摑む。核爆弾製造に元自衛隊幹部や大手企業が関わり、完成が近いのだ。そんな中、日本上空を北朝鮮の弾道ミサイルが通過、尖閣では海上自衛隊と中国軍の小競り合いが起き、日本の自衛官一人が亡くなってしまう。
定価
本体600円+税
感想
(上)の書評なので採点は無しです。(下)を読了後に点数は記載いたします。
「アサヒスーパードゥラ~イ」で一世を風靡した落合信彦。CMのはるか前、筆が走っていたころを思い出しました。その後、作中に登場させる自身の武勇伝的な経歴が「落合信彦 最後の真実」(鹿砦社 1999年)によって捏造だと暴かれて……栄枯盛衰。
本書は梗概にありますように、日本の核武装計画を発端としてストーリーは進みます。
かなり深くまで取材をしたことがうかがえる内容です。
単行本として2016年に発行されました本書は、今年(2018年)を予言したようにも感じますが、言い換えれば日本を取り巻く現況は変わっていない(好転していない)ということでしょう。
核容認派・非核派、それぞれ感想を持つことだと思います。(あたくしは積極派です)
また、反日派(こんな派閥がないことを願いますが、現実は厳しいようです)にとっては、妄言と受け止める方もおありかと。いや、そもそも反日の方は本書など読まないでしょうね。
(下)が非常に楽しみです。


