作者
鯨統一郎
題名
女子大生つぐみと古事記の謎
出版社
角川春樹事務所
出版社による梗概
大学で古事記を研究する森田つぐみは、ある日、謎の組織に拉致されそうになり、雑誌記者の犬飼大志郎に助けられる。おまけに身に覚えのない同級生殺しの容疑者として警察からも追われるはめに。なぜつぐみが狙われるのか。二人は逃走を続けながら、その理由を探る。そしてつぐみが、古事記に関するある謎の鍵を握っていることを知る。神武天皇と草薙剣の重大な秘密に迫る、鯨流古代史ミステリー!
定価
本体740円+税
感想
女子大生という書題に誘われたわけでも、書影のかわいい女の子に誘われたわけでもありません。古事記の謎に誘われました(*^─^*)ニコッ
論文として読めばこんなに人を馬鹿にしたトンデモ理論はないでしょうが、小説にするとあら不思議、すんなり読めます。久しぶりに著者の良いときの飛躍を見た気がします。
それにしても……登場人物の名付け、どうにかならなかったモノか? ・阿知波 理緒(あちは りお)
・帝松 翠嵐(みかどまつ すいらん)
・罍 征治朗(ほとぎ せいじろう)
・般若 恒成(はんにゃ つねなり)
・十菱 仙蔵(じゅうびし せんぞう)
・対比地 翔(ついひじ しょう)
特に「罍(ほとぎ)」とは読まないだろう。「さかだる」や「もたい」でしょう。「ほとぎ」は「缶」の読みです。
西澤保彦かと思っちゃいましたよ。(彼も難読の名付けで有名ですね)
創作物の名付けについては稿を改めます。
このシリーズとしては久しぶりに面白かったです。
7/10点
鯨統一郎 女子大生つぐみと古事記の謎
Author:
立花家蛇足
Genre:
»
鯨統一郎
Rating
Posted by 立花家蛇足
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