近藤五郎 黒落語

    Author: 立花家蛇足 Genre: »
    Rating

    作者
    近藤五郎

    題名
    黒落語

    出版社
    叢文社

    出版社による梗概
    「おっかねえ落語」怖くて哀しい落語小説誕生!
    御一新後の大阪。東京から逃げ出し大阪の寄席に行き着いた噺家 朝馬。
    周囲からは憫笑を買うばかりで出番は次第に浅くなっていく。
    前座を相手に憂さを晴らすが、次第に妬みに蝕まれていく。

    定価
    B6判 本体1,300円+税

    感想
    落語考証のみならず時代考証もいい加減です。とても「それ、時代ものにはNGです」(若桜木 虔著)という時代考証本を出している出版社のものとは思えません(^^)

    第一席 寿限無
    第二席 五人廻し
    第三席 粗忽長屋
    第四席 二階ぞめき
    黒落語


    それぞれの表題演目が作中落語として語られます。それも短編に絡めて一ひねりした落語になっていて楽しめました。落語として完成しているかはともかく、作品としては立派に完成してます。

    オチに一工夫欲しかったですね。

    /10点

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