桂歌丸 歌丸ばなし

    Author: 立花家蛇足 Genre: »
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    作者
    桂歌丸

    題名
    歌丸ばなし

    出版社
    ポプラ社

    出版社による梗概
    「落語を通して、あたくしは人生を磨かれました。」
    ――「笑点」卒業後、入退院を繰り返しながらも高座に上がり、芸を磨き続ける桂歌丸の初の名作落語集がいよいよ刊行!

    曲がったことが大嫌いなお侍、そそっかしいけど憎めない長屋の住人など、江戸を舞台にした師匠十八番の人情噺、滑稽噺を全8席収録(『紙入れ』『紺屋高尾』など)。
    ネタのみどころ、裏話などを演目ごとに解説。落語への思いにあふれる桂歌丸、全身全霊の一冊です。

    【本文抜粋】
    どうぞ一席お付き合いをお願い申し上げます。
    あたくしたち噺はなし家か というものは、高座に上がりまして、落語を一席お喋りいたします前に、必ず枕まくらというものを振ります。普通の寄席でございますと、ネタ(演目)が出ておりません。ほとんどの噺家が高座に出てから、お客様がたの顔をみて、今日はこういう噺をしようというのを決める訳でございます。(中略)
    この本は、ここ数年の高座を、枕も含めて収めたものです。皆様にご心配をおかけしておりますように、あたくしもしばらく入退院を繰り返しておりまして、そんな一進一退の病状、失礼、近況が一部枕になっております。
    最近は息切れもひどくなって参りまして、ここでは、短いお噺、しかしあたくしの大好きな演目をご紹介させて頂きました。勘の鋭い読者の皆様もそれなりにお年を召していらっしゃると思います。咳き込み、いや、噴き出しながら楽しんで頂ければ誠に幸いでございます。(まえがきより)


    【収録作品】
    井戸の茶碗、つる、紙入れ、おすわどん、壺算、鍋草履、竹の水仙、紺屋高尾の8 編に、演目にまつわるエピソードを収録。

    定価

    四六変型判 本体1,200円+税

    感想
    著者によるあとがきの日付は2017年10月になっております。
    全246ページ、1行35文字、1ページに13行、ページ当たりほぼ原稿用紙1枚分です。文字がデカい! さすがは児童書が多いポプラ社です。(何がさすがだ!)

    文庫本に換算すると130ページ分くらいでしょうか? 単体では売り物になりません。

    内容は、ここ数年の落語速記的な8編でほぼ全てです。各編に著者歌丸の原稿用紙で2枚程度のエピソードが添えられておりますが、これで1,200円はコストパフォーマンスが悪いですね。マクラも似たり寄ったりですし……。

    文字がデカくて老眼が進行中のあたくしには読みやすかったです。ほぼ30分で読了でした。

    落語本編よりも所々のクスグリが機敏で面白かったです。

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