作者
堂場瞬一
題名
邪心 警視庁犯罪被害者支援課2
出版社
講談社
出版社による梗概
リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。猥褻ぎりぎりの画像に、対処に迷った村野たちだったが、被害者支援のボランティアをする愛と綾子が暴漢に襲われ事件は加速していく。「被害者支援」という前人未踏の新テーマに斬り込んだ、著者会心、絶好調の警察小説! 多数の版元が参加した「堂場瞬一の100冊」記念プロジェクト、書下ろし文庫掉尾を飾る記念的作品!
定価
本体770円+税
感想
警視庁犯罪被害者支援課シリーズの第二作です。
読んで字の如く、犯罪被害者とその家族(遺族を含めて)の支援を専門にする警視庁の部署についての物語となります。
堂場瞬一のシリーズものは安心して読めます。その点では、現在鋭意読破中の倉阪鬼一郎の「小料理 のどか屋」と同等なのですが、のどか屋が人情時代劇であるのに対して、こちらは警察小説です。警察小説に求める安心感とは? あたくしは成長(変化といっても良いかと思います)が楽しめることと、良い意味での裏切り(そう来ましたか! というようなものです)でしょうか。その点が少し弱かったです。
相棒の安藤梓(ダブルA)も唐突に能力(資質)を発揮したように感じ、成長とは思えませんでした。
起伏も少なく物語としては平板なのですが、それでも登場人物の魅力で読ませてしまうのはさすが堂場のシリーズものです。
元カノの西原愛との復縁(?)も少しだけ進みました。
「堂場瞬一の100冊」記念プロジェクトもあと一作「Killers」の上下を残すのみとなりました。当然このあと読みます。
6/10点
堂場瞬一 邪心 警視庁犯罪被害者支援課2
Author:
立花家蛇足
Genre:
»
堂場瞬一
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Posted by 立花家蛇足
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