作者
堂場瞬一
題名
特捜本部 刑事の挑戦・一之瀬拓真
出版社
中央公論新社
出版社による梗概
公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。その指には一之瀬も見覚えのあるリングが……。捜査一課での日々が始まる、シリーズ第四弾。
定価
本体860円+税
感想
所轄の平刑事から本庁捜査一課の部長刑事へと異動になった一之瀬拓真くん初の捜査本部事案です。シリーズの4作目です。
やっぱり堂場のシリーズものは安定感がありますね。その中でも今最も楽しみなものが本シリーズです。作者が大切に育てようという想いが伝わってきます。
それと、所々良いセリフが挟まるんですよ。一之瀬に限らず一課長のセリフとか、これがたまりません。
遺体をバラバラにした理由だとか、リングを登場させる意味ですとか、最後に斉木が出てきた必然性など、疑問が残ることは確かですが、補って余りある人間の成長ドラマが描かれていると思います。
刑事ドラマの裏でゆっくりと動く恋人との話も良いです。いよいよ結婚するのかな?
作中に描かれている優雅な朝食を食べたくなりました。特にニューオリンズの「ブレナンズ」は行ってみたいぞ~!
7/10点


