濱嘉之 ヒトイチ 警視庁人事一課監察係

    Author: 立花家蛇足 Genre: »
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    作者

    濱嘉之(ハマヨシユキ)

    題名
    ヒトイチ 警視庁人事一課監察係

    出版社
    講談社

    出版社による梗概
    警視庁人事一課、通称「ヒトイチ」の若手監察係長・榎本博史は、警視庁内部の不正に昼夜目を光らせていた。大組織の片隅で囁かれる噂や、匿名の内部告発を洗っていくと、思わぬ人物に疑惑がおよぶ。監察に追われたら最後、仲間の警官といえども丸裸にされる――。緊迫の身内捜査シリーズ第一弾!〈文庫書下ろし〉

    第一章 新宿の舎兄
    第二章 復讐のポルノグラフィー
    第三章 灰色の筆致

    定価
    本体610円+税

    感想
    章立てとなってますが、中編三話からなる連作で、監察の捜査方法などが詳しく書かれており、警察物がお好きな方にとってはたまらないでしょう。(わたしもそうです)

    私にとって警察小説の第一人者はすでに故人ですが、未だに佐竹一彦です。退職時佐竹は警部補でしたが、こちらの濱嘉之は警視庁警視として退職しております。
    佐竹の作風と違って、淡々と話が進むために、感情移入がしづらいかもしれません。

    過去に何作か読んでいますが、気づいた点を
    ・こんなに料理のシーンの描写が上手かったのでしょうか?
    ・ひきかえ、恋人同士の会話がこんなに下手だったでしょうか?

    上記二点とも今作のストーリーには直接かかわっていないため、ご愛敬の範囲ですが、色色な意味で新鮮でした。

    このシリーズ二作目の『画像解析』も既刊なので読んでみたいと思います。

    /10点

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