沢木冬吾 約束の森
Author:
立花家蛇足
Genre:
»
沢木冬吾
Rating
作者
沢木冬吾
題名
約束の森
出版社
角川書店
出版社による梗概
かつて警視庁公安部に所属していた奥野侑也は、妻を謎の殺人事件で亡くし、未解決のまま時効を迎えたその日、退職を決めた。以降、再婚もせず孤独にひっそりと暮らしていたが、ある日、かつての上司を介して公安部の緒方が訪ねてくる。北の寂れた土地にある貸し別荘の管理人を務めてほしいという。言われるがまま任地に向かった奥野は、緒方からの指示として、「そちらに若い男女が行く。父親になりすまして、一緒に暮らせ」という謎の命令が下る。次第にふたりと打ち解けていく奥野だったが、やがてその裏に隠された組織と巨大な陰謀が絡んでいることが明らかになる。さらに、妻殺害の真相も少しずつ浮かび上がり、奥野は番犬マクナイトとともに眠っていた牙を甦らせ、再び戦いに挑んでいく――。
定価
新書版 本体1,900円+税
文庫版 本体800円+税
感想
表紙の様子が良いので、新書版と文庫版両方載せちゃいます。
かなり重いです。文庫で600ページ近いので……、ってそうじゃないだろ! 内容が重いです。
何と言っても、ドーベルマンのマクナイトが主人公でしょ! 異論は認めません! キッパリ
私は猫派なのですが、このマクナイトは良いですね。一緒に散歩したくなっちゃいました。その他の動物たちも良い味出してます。オンミツドウシン ココロエノジョウなどなど
重い内容で大長編ですが、一気に読ませる力が溢れています。まあ、続けて沢木冬吾を読もうとは思えませんが……。クールダウンが必要でしょう。
多くの再生の物語です。色色な意味で
ミステリー要素もありますが、基本ハードボイルドエッグです。紋切り型の会話など敬遠したくなる要素もあるのですが、所々のコミカルさで乗り切っています。
長い冬の夜の一気読みにお薦めです。
7/10点
Posted by 立花家蛇足
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